図書館から借りてきて、5歳の娘と読みました。
美味しそうなケーキを目の前に、けろこさんの帰りを待つ
鯉のこいたろうさんと、亀のかめぞうさん。
2人はけろこさんが帰ってくるまで、ケーキを食べずにがまんできるかな?!
ストーリーとしては、目の前のケーキの誘惑に勝てるのか?!という内容ですが、
こいたろうさんとかめぞうさんのやりとりが本当に面白く、
うちの子もケラケラ笑っていました。
一番笑っていたのは、とうとうかめぞうさんも誘惑に負けてしまい?!
こいたろうさんと、ホイホイホイ♪と台所に行く場面で大笑いしていましたが、
けろこさんからの手紙に気付き、改心する2人を見て
今度は安心感のあるニコニコ笑顔に変わっていました。
けろこさんも含めて、みんなの優しい気持ちが嬉しくなる一冊でした。
かがくひろしさんの絵本は、読めば読むほど味わい深く、どんどん好きになります。
「我慢」の大切さと難しさを体感している4〜5歳くらいのお子さんにおススメです。
心が温かくなる一冊で、大人にもおススメですよ!(^▽^)/