3歳10ヶ月の息子に読んでやりました。どんぐりが大好きな息子なので、森での様子を見せてやりたいと思いました。
秋になって、どんぐりの実が沢山森になってそれが地面に落ちるところから始まります。りす、からす、などをはじめとするさまざまな動物がどんぐりを食べたり、持ち帰ったり。みんなどんぐりを待ちわびた、お客様なんですよ。それらをすべて写真でつづっています。
写真でつづっているのがとてもリアルですね。面白いと思いました。なかなか写真で「おきゃくさま」を捕らえるのは難しいと思いますが、それがよりこの本の魅力を引き出していると思います。息子もどんぐりがどのように食べられるのか、持ち帰られるのか、どんな動物がそれをしているのかが見られて興味深々でしたね。またこの秋、どんぐり拾いに忙しくなるんだろうなーと思いましたが、それもちょっと見方が変わるかも。
どんぐりが好きなお子さんに、新しい視野を提供できますよ。