どう解釈したらよいのか戸惑う本です。
いろんな読み方ができるという点では何度も読み込む楽しみがあるし、子供と話し合えると思います。
実際うちも、どう受け取ったか聞きました。
親子とも同じ感想でした。
黒猫が死神で、おばあさんに死が訪れたのを察知した犬(誰かの具象化?)が抵抗したが、おばあさんがどんどん具合悪くなって受け入れた。死はやすらぎでもある。
と、親子で一致したのですが、こちらでレビューを読んで、なるほど〜〜と納得しました。これをまた子供と話し合うのも楽しい。
ただテーマが伝わりにくいのは、書き手の表現不足かもしれません。
教科書にのっけたら面白そうな素材ですね〜。