ナマケモノのキフキフ。
おっとりしとした男の子。
ママの機関銃のような言葉から、何を100回言われたかを思い出そうとします。
あれかな?これかな?とページを捲る毎に、ママの言葉の聞き間違いと、ユーモアたっぷりの絵に笑いました。
ページが横になったり、縦になったり、読み手も『いったいママは100回も何を言ったのだろう?』と、お話に引き込まれます。
「〜したほうが、ははは良いと思うよ〜。」なんて自主性を尊重する子育てを目指したのですが(笑)。
私も息子に命令形の言葉が多かったな〜。
おっとりのキフキフが、「早く思い出さなきゃ!」と焦っているページで、可哀想になり改めて私自身を反省しました。
ラストは感動のページでしょうが、わが家は笑ってしまいました。