4年と6年生の子供に何か絵本をと考えて手にとりました。
傲慢な王様ととても知恵のある優しい村娘のお話し。
ある日娘がした行いから王様に褒美をもらうことになりました。娘はお米を一粒の下さいと言うのです。その時点では王様も読者もあんな事になるのかと想像もつきませんでした…
毎日前日の倍下さいと。一粒が二粒、4.8.16.32.64……と30日後には!
お米が増えていく挿絵にも圧巻、インドの雰囲気の挿絵がとても美しかったです。
算数を習っている子供達は張り付く様に読みました。
私達両親は数の凄さと恐さも感じました。
家族みんなで読める素晴らしい絵本だと思います。