わが家では、夏休みにいろいろな本を30ページ程度を目安に何冊かの本を読み聞かせをしています。
この本も「ロビンソン・クルーソー」や「ドリトル先生」と共に毎日少しずつ読み聞かせしていました。
ところが、タクミの背中になぞのうろこができたくだりぐらいから、息子が毎日の読み聞かせが待ちきれなくなり、ついにこの本だけ一気に読み聞かせとなりました。
富安陽子さん、和もののファンタジー読物は今やこの方という感じがします。
住みついたチビ竜がどうなるのか?に加えて、信田家に起こる不思議な出来事から目が離せませんでした。
ホギおばさんや夜叉丸おじさんなど個性的なキャラクターたちもおもしろかったです。
これからこのシリーズの他のお話を読み進んで行くのが楽しみです。