せりふはなく、画面の中だけで物語が展開していきます。
私はいつも適当にせりふを作って読むのですが
先日娘は、おとうちゃんにこの本を手渡し「よんでー」。
受け取った主人は娘に真顔で
「この本は読むところ(文字のところ)がないから読めない」とつきかえし、
それでも食い下がる娘に、噛んで含めるように読めない理由を説明していました。
横から私が「適当に読めばいいんだよ」というと
「えーーっ」と不満そう。
こういうお芝居がかった行動って男性は不得意なのでしょうか・・・。
私の前でテレもあるのか「俺には無理」といって娘に謝っていました。
パパにはちょっと難しい本なのかな。
私が読んでも、台詞回しばらばらだったり
いろんなバージョン(関西弁風とか)にしたりするので
これでいいのかなぁなんて考えたりもするのですが
ルーズな私としては読んでて楽しい本ですよー。