8歳の息子が好きそうなタイトル!と思い、
図書館で予約をして借りてきました。
なんでもただ会社は、その名の通り、なんでもタダの会社。
ただ注文には一つルールがあって、
「ん」で終わる品物は注文しないこと。
これが以外と難しい〜。
電話の向こうから言葉巧みに「ん」で終わる品物を誘導してくる
なんでもただ会社です。
読んでるときに気付いたのですが、
どうやら原作はフランスのお話。
最後に「ん」の言葉なんて、
どうやって訳したんだろう〜?
読み手の私はそれがずっと気になっていて、
息子は、「ん」を言ってしまい窮地に立たされた主人公の行く末に
ドキドキ!
私の疑問は訳者あとがきで解決!
息子の方も、最後はなんとかほっと胸をなでおろしていました。
息子には主人公の気持ちがとってもよく分かったようです。
なんでも手に入る電話があれば、
やっぱり一回二回で満足せず、
何回もかけちゃうと言っていました。
タダより高いものはない!
この絵本でかなり身に沁みたことと思います。