王様は大砲を一つ持っていましたが
お気に入りなので打ちたくて仕方なかったんですが、
戦争がなかったので打つことができません。
チャンスを待っていた最中
川で勝手に魚を取ってるきつねがいると
けらいが言ってきたのです。
ピンクの魚は王様の大好物なのです。
生意気なきつねを追っ払うために
大砲でドカンと一発打ち上げました。
魚を取るのをやめてきてねは逃げていきました。
このお話はこうやってちょっとしたことで
王様が大砲を打つお話なのかー・・・と思いました。
が、違いました。
そこからきつねと王様の戦いが始まりました。
ある意味戦争かもしれません。
それくらいずーっと一つの川を挟んで
王様ときつねの戦いが蹴り広げられます。
きつねと王様の表情が
とても豊かで面白かったです。