図書館から借りてきて、4歳と9歳の娘たちと読みました。
イソップ童話の有名な『オオカミ少年』のお話です。
いたずらのつもりで「オオカミがきた!」と騒ぐ少年。
大人たちはそんな少年を信用しなくなり、
本当にオオカミがきた時に
助けてもらえなかったというお話。
「嘘ばかりついていると、誰も信じてくれなくなりますよ」という
教訓までは言葉で書かれていませんが、
少年は軽いいたずら、暇つぶしみたいな感じで騒ぎを起こしました
というような説明があったりして、
とても丁寧な文章で小さい子にもわかりやすいと思います。
ちなみにうちの次女は、
降谷ななさんの『いそっぷ』のオオカミを見てしまった後だったので、
「オオカミが怖くなくて物足りない」と言っていました(汗)。
ソフトな感じで怖がりのお子さんでも怖くないと思います。