とてもかわいらしいひつじのパン屋さん。
毎日、いろんなぱんを焼いています。
とってもかたい かちかちぱーん。
まるくてぐるぐる うずまきぱーん。
かくかくしている しかくいぱーん。
すべては、お客さんのため。
どんなぱんが好きなのか知っています。
いつも食べてくれる相手のことを
想いやりながら、ぱんを焼いているんですね。
だから、きっと美味しいに違いない。
表紙の折り返しのあきやまただしさんの言葉に、
共感しました。
パン屋さんでも絵本でも、相手のことを想いながらつくるから、
素敵な物が出来るのですよね。
淡い色彩が、ほのぼのとしていて、優しく感じられます。
リズムのある文章なので、小さいお子さんから楽しめます。
「ひつじぱん」の続編です。