ワンちゃんがなかなか眠れなくて、ベッドの中でも目がパッチリ。回りの音が気になって、兄さん、母さん、父さんも寝てしまってだんだん心細くなってきます。でも、お月様がずーっと見守っていてくれるんだよ、というおはなし。
「おやすみなさいコッコさん」みたいな感じです。一人一人寝る部屋が違うのは、いかにも外国。これじゃあ余計に心細くなりそう。1ページごと月が少しずつ移動してるのがリアルでいいです。お月様がずっと見守っていてくれることにワンちゃんは気付いてるのかな?朝になったら今度はお月様を守ってあげなくちゃってところがいまいちピンときませんでした。