私がウィリアム・スタイグさんを知ることになった最初の本です。ユーモアたっぷりのこの本、何度読み返しても大好きです。
ご機嫌ななめのピートを、お父さんがピッツァにしようといっしょに遊びます。この発想、私なら到底思いつきません。機嫌が悪い子がいたら、「いいかげんにしなさい!」とかいって、放ってしまうかも。ああ、だめ親だ。
それにひきかえ、ピートのお父さんはすごい!ピートとのスキンシップで、魔法をかけたようにピートの機嫌をなおしたんだから。
ピートのお父さんのように、心に余裕をもって、子どもと接しようと、心に誓いました。世のお父さん、お母さんもぜひ一読を!