二女が小学校低学年の頃、課題で「自分のお薦め本の帯を作る」で用いた作品でした。(残念ながら帯は付いていませんでした)
娘の部屋の整理をしていたら出てきました。
都会のネズミ・ミリーは運河の土手でチーズをかじっていたトムと出会い恋に落ち、結婚すると言うお話。
新居となる小船のリフォームやウェディングドレスの作成などが描かれていますが、挿絵がとってもきれい。
ネズミたちは今まで読んできたどのネズミの絵本よりも写実的で、
ネズミが本当に二足歩行をしたら、こんな感じなんだろうなと思わず
にやり。
他にも蚕やら魚やらカブトムシなど出てきますが、どれも感触までわかりそうなほど、丁寧に描かれています。