息子が図書館で見つけた本です。
この絵本を手にとって最初に思ったのが、絵がとてもリアルで
丁寧だなということ。第一印象で、笑える話ではない気がしたので、
笑える絵本が好きな息子には向いていないと思ったのですが、
息子がどうしても読みたいというので読んでみました。
ストーリー的には予想していたように笑える話ではないのですが、
逆にちょっと怖くてドキドキするようなストーリー展開だったのが
良かったらしく、息子には好評でした。
思いこみが幻影を見せたりしちゃうこと、ありますよね。
想像力をかき立てられるような、冒険心をくすぐるような、素敵なお話でした。
ちなみに、作者は日本人ですがパリに在住しており、
この絵本は、フランスで子供達に大人気の絵本だそうです。