図書館で表紙に惹かれ、自分で読みたくて借りてきました。
不思議そうな、怖そうな、背筋がゾクゾクしそうな、映画のワンシーンのような。
キツネとの約束をキチンと守って普通にお話が流れていくのですが、私は勝手に約束を破ってきっと罰とかあるお話なのかな〜、怖いなあ〜と思いながら読みすすめました。(なぜなら、日本昔話ではこういった話が多いから。)
キツネとの約束を守るお父さんがエライ。そして、それに従う娘さんもエライと思いました。
きちんと約束を守ったからでしょうか?
娘さんが幸せになり、お父さんも幸せな気持ちになれたのは。
でも、半分キツネの顔に変わってしまった娘さんの顔は、ちょっと怖いです。
2才のうちの娘は、やはりつまらなさそうでした。
私は、おもしろかったし、やはり不思議なキツネ達の行列の絵に惹かれます。