甘い柿の木を持っているのに、独り占めして、誰にも分けてあげないざぼんじいさん。
そんなおじいさんのお隣に、まあばあさん。
引越しのご挨拶にいったまあばあさんにざぼんじいさんがあげたものは・・・
自分が食べた後の柿のへた。
なんとも意地悪じいさん。
でもまあばあさんったら、そんな意地悪にもめげずどころか、知恵で乗り切っちゃう。
毎日の生活が楽しくなるコツをしっていますね。
ざぼんじいさんはそんな楽しそうなまあばあさんにケチをつけたいのか、次から次へと柿の木のものを独り占めしようと行動に。
そしてついに・・・柿の木を切っちゃうおじいさん。
でも意地悪されていたからって、仕返しするわけではない。
子供もそんな場面がほっとするようです。
その後はみんなで美味しい柿を食べてハッピー♪
おじいさんたちがしているように、自分も柿の種を植えてみようと思ったようでした。