ちょっと(いや、かなり?)変わっている子、ウエズレー。
変わっているから、他の子たちにもいじめられることも。
でも、本人は気にしていない。
親も、わが子は変わってるなーと思ってはいても、暖かく見守っている。
そんなウエズレーの夏休みの自由研究とは・・・?
ウエズレーは、たとえいじめられたとしても他の子たちに迎合せず、わが道を行きます。
それが彼の住む世界では、とてもとても変わっていることだとしても。
常識にしばられない彼の発想は、とてもユニークで独創的・・・そして魅力的なんですよね。
お話の最後では、すっかり立場が逆転してしまいます。
人と違っていることは決して悪いことじゃないというメッセージがしっかり伝わってきます。
わが息子も、実は、かなり変わっているタイプ。
親としては心配だったりするわけですが・・・ウエズレーのように、自分をしっかり持って、自分を信じて世の中に立ち向かっていって欲しいな、と思います。
絵本ですが内容はかなり深いと思うので、小学生のお子さんにも読んで欲しいですね。