あんなに大好きだったアンパンマンも、そろそろ卒業なのか、プリンセスやらプリキュアやらに移りつつある次女の趣味。
それでも、やなせさんの描く絵は好きなようで喜んで見ていました。(特にカバオくんそっくりのかばに大ウケでした!)
絵もきれいで楽しいのですが、それ以上にお話がいいです♪
森の奥で生まれた、にじいろのしまうまは、仲間の優しさに包まれて、しあわせに育ちます。
ところが、日照りが続き、元気をなくした仲間たち。
みんなのために一生懸命お祈りしたら、美しいにじいろが1本ずつ消えて、ただの白馬になってしまいます。
それでも、仲間が元気になってうれしそうな白馬。
大切なのは、見かけの美しさではなく、心の美しさなんだと、小さな子にもよくわかるシンプルなストーリーがいいと思います。