やはり、「ぼうや、おくちを」のシリーズ(だと思います)。
この絵本もイラストはアニタ・ジェラームスです。彼女の絵はホントに和みますね〜。
こっちの絵本は、お休み前のぼうやと、母ぐまの会話の話。
「さぁ、ねんねしましょう」と、いう母ぐまに、ぼうやは「まだだよ、ママったら、あれわすれてるじゃない」と、次々に夜の儀式(すっごく可愛いもの)を母ぐまにさせていきます。
それは例えば、毛布を肩にかけてあげることだったり、一緒にミルクをのむことだったり、ママからのお休みのキスをもらうことだったり…。
母ぐまが、わざと忘れたフリをして、会話を楽しんでいるのか、本当にうっかり忘れているのか、分かりませんが、読んでいて楽しくなる絵本でした。