この本は、児童館のような所でたまたま読んだのですが、とても心に響きました。
5歳の息子には、まだ早いと思い、読んでいませんが、絶対いつか読んであげたい本です。
小学校で、読み聞かせをしている方、是非読んであげてください!!
戦争の特攻隊のお話です。
ある小学校の上を毎日飛んでいく特攻機。
子供は、そんなことを知らずに、すみれの花を摘んで、宿舎に持って行きます。
その花を、持って、特攻機が飛んでいった南のある島に、そのすみれが、いちめんに咲いている・・・というお話です。
途中、特攻隊員からの手紙が届き、先生が子供たちに上空を飛んでいる飛行機が特攻機であることを打ち明けます。
そのときの、特攻隊員の気持ち、先生の気持ち、子供たちの気持ち、それそれの気持ちが想像でき、涙があふれてきました。