長谷川義史さんが描く、おねしょストーリー。
主人公のゆうちゃん、おねしょが常習なんですね。
自分ではコントロールできない様子が伝わってきます。
そこへ現れたのが、おねしょのかみさま。
でもね、神さまの造形がすごいです。
手が10本、足が5本。
たまねぎ形の顔に、クルンひげ、服装も胡散臭いです。
手には脈絡のない物を持っているのですが、
結局役に立っていないのがミソでしょうか。
とっておきのおまじないを教えてくれますが、
その効果は…。
そして、意外な展開に。
そう、おねしょのかみさまの存在感が何とも言えません。
幼稚園児くらいから、子どもたちに寄り添ってくれる存在を体感してほしいです。