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ジェミーと走る夏」 はなびやさんの声

ジェミーと走る夏 作・絵:エイドリアン・フォゲリン
訳:千葉 茂樹
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,540
発行日:2009年07月
ISBN:9784591109854
評価スコア 4.25
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  • 主人公は12歳

    チェスの隣の家に黒人の家族が住むことになり、父はフェンスを作るのです。チェスは隣に越して来た少女・ジェミーと仲良くなります。

    二人の共通点は、走ることが好きなことです。

    黒人と白人の少女が隣同士の家で間に塀があるのは絵本の『むこうがわのあのこ』と共通でした。

    この『ジェミーと走る夏』の中にも差別と戦った勇気ある黒人ローザ・バンクスのことが出てきます。

    黒人が生活を今の生活から抜け出すには教育を受けることで、チェスの母が差別と偏見の中で送った学校生活の話も出てきます。

    そういえば、別の本で、アメリカで戦争というと南北戦争のことをさすとありました。

    その時から時間が経過してもまだ偏見と差別は根強く残っていることを感じさせます。

    その偏見を乗り越えて行くのは人と人との関係であり、何よりも子どもたちにその偏見を植え付けるようなことがないようにと思うのです。

    主人公は12歳です。その年齢に近いお子さんから大人の方まで読んでいただけたらと思います。

    絵は沢田としきさんです。

    投稿日:2011/04/05

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