ユーモアあふれる作風が楽しい、佐々木マキさんの絵本です。
「ぶたのたね」シリーズ3作目。
足の遅いオオカミ、ぶたのなる木が育つ「ぶたのたね」をくれるきつねはかせ。
出てくるキャラは毎度おなじみ。
展開も、、、毎度おなじみ(笑)。
でもそれが、たまらなく面白いんですよね。
まるまる太ってかわいらしいブタがたわわになっている木。
そこからわらわらと走って逃げるブタたち。
なんともいえない面白みがあります。
生きているブタをそのまま丸焼きにしようと準備するオオカミ。
絵がかわいらしいだけになかなかシュールな感じもしますが・・・
そこが、オチの面白さにつながるのでしょうね。
また続編・・・出るのでしょうか?楽しみです(笑)。