登場するのは、子どもが一人と、不思議な動物?が一人。
この2人の会話でお話が進むのですが、さすが五味さんの絵本、一筋縄ではいきません。
いきなり最初の会話から不思議です。
「はじめまして!」
「なにいっているんですか いつもあっているくせに」
微妙な敬語使いといい、ちょっとよそよそしい感じなのですが、そのあとテンポよく続く会話をみていると、実はすごく仲良しなんですね。
最後に2人が言い合う言葉が、とても温かいです。
途中で出てくるクイズ、答えがなくてあれれ?と思っていたら、一番最後にちゃーんと用意されてました。
いろんな解釈が出来そうなお話、でも単純に楽しめるお話でもありました。
やっぱり五味太郎さんの絵本、いいですね♪