かわいい赤ちゃんのイラストに惹かれて、長女が借りてきた絵本です。お話の本かと思ったら、これも少し違ってました!
「赤ちゃん図鑑」とでも言いましょうか?
生まれたて〜2ヶ月くらい、3〜4ヶ月くらい・・・2〜3才までの成長が、育児書とは違う、作者(おとうさん)の視点で細かくかかれていて、なかなかおもしろいです。
ヨダレばくだんとか、コップをもってトッテをのむ!?とか、表現が楽しく、絵もかわいくて、見ていて飽きません。
ただ、赤ちゃんの成長には個人差があり、我が家の元赤ちゃん(現在進行形の赤ちゃんも1名いる。そろそろ卒業だけど・・・)たちも、やった、やった、同じ!っていうのもあるし、うちの子はこんなことしなかったよというのもあり、人様の子育て風景を覗かせてもらってる、くらいの意識で楽しむならいいと思いますが、比較して落ち込んだり、まねをしなくちゃとか焦ったりするのなら、見ない方がいいかもしれません。
誰を対象にかいた本なのか、よくわからないのですが、子どもといっしょに、「OOも赤ちゃんの時、よく〜したんだよ。」なんて風に、読んであげると喜ぶと思います。
ラストに集合写真のような、にぎやかなページがあるんですが、よーく見ると、「あれ、XXさん?」という有名人らしき人の姿もチラホラ、なかなか芸が細かいですね。