題名どおり、なんとなく不思議なお話です。
こどものともの傑作シリーズとして、配本されました。
動物たちが次々乗って、それに合わせて車も大きくなって・・・
最後はバク。
このバクはどうも魔法使いっぽいのですが、でもいったい
何なの?という感じで話は終わります。
3歳の娘は、何度も読んでと持ってくるので、何か魅力を感じる
ようです。
さすが傑作にされているだけのことがあるのでしょうね。
8歳の娘は、ちょっと「?」という感想でした。
私としては・・・お話の初めが「きつねのえりまきをした
お客さん(人間だと思う)がおりたあと」で、
この不思議な動物たちのお客さんの始まりがきつねという点から、もしかしてえりまきのキツネに化かされた?
または、バクといえば夢を食べる動物として有名な
だけに、全て運転手のすぎやまさんの夢だったのか・・と
考えました。
でも、夢だとしたら、居眠り運転になってしまいますね。