図書館で色々な本を見ていたら「パンやさん」というのが目に入ったのですぐ借りました。
娘が大のパン好きで、ご飯よりもパンだと大喜びするので、きっとこの本も気に入るだろうと思ったからです。
予想通り、毎日何度も読んでと私のところへもってきます。1歳の娘には話の内容の理解までは難しいとは思いますが、色んな動物が出てきたり、大好きなパンの絵がたくさん描いてあるので、娘はそれだけでも
楽しんで読んでいます。
始めはパンやさんのゴリラが怖くてなかなかパンが売れなかったのですが、指人形に変えて売ったら、うさぎの子供たちが大喜びしてそこから
うまく売れるようになったお話しです。
うさぎの子供たちが買おうとしたときに、いばりんぼうのきつねが出てきて、ゴリラに怒られ逃げていってしまい、そのあと最後まで出てこないのですが、話がおわったあとの最後のページに結局、きつねが最後はパンを買うことができた絵が描かれていて、ゴリラの優しさが伝わってくるいい話だと改めて思いました。
見かけは怖いゴリラでもこの本を読むとゴリラに対する見方が変わる気がします。