わにわには部屋にあったはさみや紙をみて、工作を始めます。
夢中になってきって、おって、はって・・・きっ・・・
うぉぉ〜!!
強面のわにわにがちょっぴり出た血に大あわて。
泣きそうな顔をして薬をつけて、包帯をぐるぐるぐるぐる、まいて、まいて、まいて。
こっちから見てるとちょっぴりの怪我だけど、わにわににとっては「大けが」。
息子達は、わにわにが包帯をぐるぐる巻きにしたところでよかったねーっと一安心。
息子達は絆創膏や包帯が大好き。ちょっと血が出ると大騒ぎして包帯を巻きたがって、まるでわにわにそっくりなので、まるで自分のことのように納得してました。
絵も細かいところにお茶目さが隠れていて、楽しめます。
【事務局注:このレビューは、「わにわにのおおけが」こどものとも年少版 2006年7月号に寄せられたものです。】