特に女の子はね〜そうかもしれない。
テンちゃんみたいな子は、クラスにひとりぐらいいそう。
現に、娘にもそういう子いました。
その時は、娘もそうとう困っていました。
娘はAちゃんもBちゃんも、嫌いじゃないのに・・・
でも、AちゃんとBちゃんの仲が悪いので、一緒に遊べない。
私もうまくアドバイスが出来なくて・・・
この絵本が当時あればよかったのにな〜と思いました。
「オオカミと三日、会わないで。
明日から3日間、キツネくんは あたしだけのともだち!」
とっても可愛いのに、いってることは無茶苦茶。
でも、キツネはテンの笛を聴きたくて、約束してしまいます。
オオカミとの約束をやぶったキツネ。
そうとう後悔して、心が痛んだんじゃないなか〜
オオカミは、事情を知らないものだから、
それはそれはキツネのことが心配で心配で・・・
なんて心優しいオオカミでしょう。
そして、事情を知っても、許すことの出来る寛大な心を持っていました。
なかなか出来ることではありません。
でも、許すってことも、本当のともだちだから出来ることですよね。
まだまだ、このシリーズに目が離せません。
帯に書いてあることば
「おれたち、“ずっと”ともだち!“です”」
が、絵本を見てさらに実感しました。