図書館で借りて手にした時、表紙の絵の精密さに見いってしまいました
ナビの紹介で見ていたときは写真のような感じがしていましたが、実際に「絵」なのだとわかるとそれだけで、感動ものです!
百年の歴史を言葉少なげに家自身が語っていく重々しさ・・・
実は1656年という子供に発見されるまでの244年間はいったいどんな歴史を見てきたのかと、本を開きながら考えました・・・
きっと愚かな人間の仕業を見て来たのでしょうね・・・
現代的に改築された「家」は石の重厚さと違って、さびしいような感じがするのは、私だけでしょうか・・・?
便利さを優先するがために破壊を繰り返してきた人間のなすことは、やはりこの程度のことと、警鐘しているような終わり方でした