原作は村上籌子さんですが、紙芝居の脚本は村山亜土さんでした。
もともとの原作がとても短い童話なので、
この作品は「あひるさんとにわとりさん」シリーズ、1話4場面の3部作紙芝居になっています。
画は、原作者の村上籌子さんと組むことが多い村山知義さんで、とても個性的な「あひるさんとにわとりさん」でした。
4×3で全部で12場面あるのですが、1話1話が短いので、このお話の根本的な登場人物などを把握していないと、素直に展開を楽しめないかもしれません。
気になる方は、同原作者の童話集をお読みになることをお薦めします。
作品自体はとても好きなのですが、
この紙芝居を子どもたちにやるときは、どんな風にやればより伝わるかなぁ〜。実際使っている方がいたら見てみたいなぁ〜と、思いながら読みました。