新刊
ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

箱のなかにはいっているのは?!

  • かわいい
  • 盛り上がる
新刊
はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

  • かわいい
  • ギフト
  • ためしよみ

王さまライオンのケーキ はんぶんのはんぶん ばいのばいの おはなし」 あんれいさんの声

王さまライオンのケーキ はんぶんのはんぶん ばいのばいの おはなし 作・絵:マシュー・マケリゴット
訳:野口絵美
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2010年04月
ISBN:9784198629465
評価スコア 4.75
評価ランキング 814
みんなの声 総数 35
  • この絵本のレビューを書く
  • 算数絵本だけどお話もとても良いです

    算数絵本・・・の範疇に入る本なのでしょうが、ストーリーもなかなか含蓄のあるいいお話です。

    王さまライオンに、動物や虫たちから選ばれた9匹がお食事会に招待されます。
    今年初めて招待されたアリが主人公。このアリさん、とても礼儀正しくて思いやり深い、いいアリなんです。
    反面、残りの8匹たちのすごいこと・・・(笑)
    お食事シーンでのあまりの汚しっぷり、読んでいた息子も「あーあ・・・」と言っていました。

    そして、デザートが出てきたところで、この本の《さんすう》的な部分が登場します。
    大きなケーキの分割・・・ここで分数の概念が。
    お礼のケーキを焼く個数・・・ここで倍数の概念が登場です。
    半分の半分の半分・・・とやっていくと、見る見るうちに小さくなっていきますし、倍の倍の倍・・・はあっという間に巨大な数になりますよね。それをケーキという身近なもので表しているので、数の概念がとてもわかりやすくなっています。

    表紙、そして最後のページの王さまライオンの表情がとても優しくていいですね。
    算数絵本、と構えずに読んでも楽しめるいい絵本です。

    投稿日:2011/03/22

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「王さまライオンのケーキ はんぶんのはんぶん ばいのばいの おはなし」のみんなの声を見る

「王さまライオンのケーキ はんぶんのはんぶん ばいのばいの おはなし」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

きんぎょがにげた / しろくまちゃんのほっとけーき / おつきさまこんばんは / ぐりとぐら / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / はらぺこあおむし / じゃあじゃあびりびり / バムとケロのさむいあさ / バムとケロのそらのたび

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

全ページためしよみ
年齢別絵本セット