同じように、白い画用紙にくれよんたちが絵を描いてゆく絵本『くれよんのくろくん』が『動』だとすると、これは正反対の『静』のイメージ。
8色のくれよんたちが、一人ずつ箱から飛び出して、少しずつ絵を描いてゆきます。でも、できあがった絵は、何だか悲しい絵になってしまい・・・???
静かなイメージの絵本なのに、この先の展開が、わくわくドキドキ!うれしいギャップに、つい顔がほころんでしまいます。
ひとりひとり、みんなが主役のくれよんたち。
たった8色で、こんな素敵な絵が描けるんですね♪
これを読むと、私も娘も、絵を描きたくなります。