やさしい絵と語り口調によっていつ読んでも眠気を誘う絵本です。長女は寝るのが趣味(?)で、あかちゃんの頃から本当によく寝る子だったので、大きくなっても時間になれば「おやすみなさ〜い。お布団気持ちいい〜」と一人で布団に入る子(親孝行!)ですが、対照的に長男はというと、「まだあそぶ〜」と言って手こずらせるタイプでした。ある晩、電気を消して「もう、いぬもねんね。ねこもねんね。○○くんもねんね。夜はみんな寝る時間だから静かにしないとダメよ〜。」と小さい声で布団に誘うと静かに布団に潜ってきました。この絵本のおかげ!それからいつもこの手を使うと、「みんなねんね?」と言って急いで布団に入ってくるようになりました。
この絵本を読むとき、本当に眠そうにあくびをプラスして話の後半からは半開きの目でフラフラして読むのが私流なのですが、私のお膝に座って聞いている息子がハッとして私の顔を覗き込み、「おきて〜、おきて〜」と毎回容赦なくペチペチと顔を叩いてきます・・・(涙。。。)