息子の一番といっていいほど大好きな絵本です。
絵も内容もそして、「勝ちでごわす」「負けでごわす」などの言葉も気に入り、「さつまのおいも」の歌を聴きながら、息子がおいもになって布団の中にかくれ、子供たちになった母親か私が、つる(足)を「うんとこしょ どっこいしょ」とひっぱると、ニコニコしながら出てきます。そして最後は「わたしたちの勝ちでごわす」といって終わるという遊びが大好きです。
秋に保育園で「おいもほり」に行くことになり、何日も前から、「おいもは運動しているのかな」「歯をみがいているのかな」といって自分も体を「鍛えて」いましたが、当日は雨が降り、「いもほり」は中止。とても悲しそうにしていたので、休日に親子で行きました。畑の中で「うんとこしょ どっこいしょ」といいながらうれしそうにいものつるをひっぱりましたが、本当になかなかひっぱただけでは抜けず、畑に何度もどっすーんとひっくりかえりながら、そして、土の中でくらしているおいもを掘り、「大ちゃん(息子)の勝ちでごわす」と大満足でした。