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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

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星の子」 げがんさんの声

星の子 出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,602
発行日:1981年05月
ISBN:9784593501465
評価スコア 4
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みんなの声 総数 2
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  • 大人になってから読んで、感動しました。

    • げがんさん
    • 30代
    • ママ
    • 奈良県
    • 女の子5歳、男の子2歳、男の子0歳

    表紙はカラフルで真ん中に赤ちゃんがちょこんと眠っている絵で、なんとなく購入した絵本でしたが、開いてみると絵が不気味で文章も少し長いので、長年読まず嫌いして本棚に眠っていました。
    あるときふと手にとって読んでみると、お話の世界に引き込まれ、ストーリーの美しさに感動しました。読後はしばらく余韻にひたるほど、すてきなお話でした。
    天から降ってきた星が落ちたところに眠っていた赤ちゃんを、貧しい木こりが引き取って育てます。その子は美しく成長しますが、自分は星から来た貴い身分だと威張る、性格の悪いこどもに成長します。ある日女乞食がやってきて、星の子を自分の子だと言うのですが、星の子は怒って冷たく突き放します。すると美しい星の子は醜い姿になってしまうのです。これは母親を邪険にした罪だと思った星の子は、世界をめぐってでも母親を探し出そうと旅に出ますが…。その旅を経て星の子は、優しい心をもった人間へと変わっていくのです。
    最後はハッピーエンド。星の子の心の成長が胸にじ〜んとくる、とても素敵なお話でした。
    作者を見ると、オスカー・ワイルドではありませんか。さすがはオスカー・ワイルド。大満足の一冊です。

    投稿日:2021/02/14

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