うしおくんとお父さんが夜に虫取りに行くお話。ウシオ君という強烈な印象のお名前に気をとられているうちに、夜のこくわがた採集に出かけた父と子は、思わぬ幻想的なひめぼたるの大群にうっとり。おぉーこんな景色きっと体験した人にしか味わえないのだろうなぁー。この夏、こんな体験を息子にも、主人にもさせてあげたいなぁと思いました。きっとかけがえのない父子の絆が幻想的な景色とともに胸の中にしまわれることだろうなぁと思いだけで・・・うーん現実的には難しいか。せめて絵本から少しでも景色や夜の温度、経験の助けになってほしいと思いは大きくなるのでした。