とにかく自分がお姫様の出てくる絵本とうと子どもの時から興味があるので、ついつい読んでしまいました。
お姫様ものに共通といっていいのかわかりませんが、立場的に孤独であるということが多いです。
この絵本のお姫様も立場だけでなく、すぐにふわふわと動いてしまう特殊な事情があり、友だちと遊ぶことがままならないということで
やはり孤独だし、誰か自分の思いをわかってくれる友だちでもいればと思うでしょうね。
ふわふわと飛んでいく爽快感と、どこへ飛んでいくかわからない不安。
それは、気持ちの充足と居場所ということにも関係してくるのかななんて思いました。
息子が言ったこととしては、お姫様ならポップコーンよりももっとおしいそうなおやつを食べていそうということでした。
おやつの中身よりもヒヤシンスひめにとっては誰と食べるかということだったのかもしれませんね。