森に住む、くまのつきのわくんの夏・秋・春の3つのお話です。
梅雨〜夏にかけて・・・・・「ほたる」
秋・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「だんろ」
春・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「はなのくびかざり」
「ほたる」
ひぐまくんが、泳げないつきのわくんの為に、緑色の浮き輪を
プレゼントしてくれて、木にしっかり縛り付けて、泳ぎ方を
教えたり、水のかけっこをしたりして遊んでくれました。夕方に
なっても楽しくて帰りたくないつきのわくんは、そのまま眠って しまい、縛ってあった紐が解けて流されてしまいまいた。親切
なひぐまくんは、ほたるに、頼んであったのでほたるの光で
素敵な演出がよかったです。とても優しいひぐまくんに、嬉しく
なりました。
「だんろ」
つきのわくんは、だんろで燃やすたきぎを集めて帰ろうと
すると、やまねくんが手袋に入って眠っているので、そっと
家に持ち帰って、やまねくんを起こさないようにとても優しい
行為がいいなあと思いました。そして、二人は春まで一緒に
春まで眠ったお話が、とてもあたたかいです。
「はなのくびかざり」
つきのわくんと、うさぎさんのお互いを思いやる素敵な友情
の話でした。
3話とも、お友達っていいなあと、とても素敵なお話でした!