『のはらうた』の英訳版です。
見開きで、左側に日本語、右側に英語で、工藤さんのおなじみの詩が書かれています。
「同じ内容の詩であるのに、日本語と英語ではこんなに違う。」
「言葉も違うけれど、リズム感や抑揚も違っているような気がする。」
そんな風に、両方の言葉の詩を読む人なりに楽しめば良いのだと思います。英語の勉強に使うのも良いかもしれませんが、もっと単純に遊んでみるのが良いかもしれません。
童話社ののホームページで、工藤直子さんと英訳したエリオットさんの朗読を聴くことができます。
『おれはかまきり/I’M A PRAYING MANTIS』
『ねがいご/MY WISH』
『こんにちは/HELLO』
それにしても、工藤直子さんの朗読は、あるときは格好良く、あるときは優しく、心にひびきました。