パパが見つけて、長女が借りてきた本です。
みんなのお話会に感化されて、長女も自分で借りてきた本を読んでくれました。
体を使って、これでもか、これでもかと遊びます。
読んだ翌日、実際に最初のページから順に、遊ぶ約束をさせられたパパ・・・奮闘していました。
なんせ30sもの長男を持ち上げたり、「もう1回」攻撃の次女のリクエストに応えたり、1つでもとばそうものなら「パパ、これやってないよ!」と長女の厳しいチェックが入ったり・・・場所を変えて、お風呂やベッドまで続きました。
実はこの日(3/31)夫にとっては、大晦日のような意味を持つ日でした。4月より、まったく違った職場へ移動することになり、今までよりさらに忙しくなり、家族とふれあえる時間も激減することになりそうな、出征前夜とでもいうべき日。
体を張って、おもいきり遊びながら、子どもたちからエネルギーをもらってるようでした。
小さい子のみならず、10才の長男でさえ、まだまだ本当は父親に体を使って遊んでもらいたいんだなあ、と実感しました。夫も子どもたちも、本当に楽しそうで、満足げに眠りにつきました。
家族との時間が激減しても、どうか密度の濃いふれあいを続けてほしいと思います。
どこか行楽地へ出かけなくても、何一つ遊び道具や遊具がなくても、身ひとつで、家の中や、近所のはらっぱで、こんなにも楽しく遊べるんです。
遊び方がわからないお父さんはもちろん、色々レパートリーを持ってるお父さんにも、新たな技(?)を加えるために、必読絵本です!