どのページも文章というよりは呪文の単語が書いてあるって感じ。題名のとおり「ぐうぐうぐう」がよくでてきます。ひたすらくじらが寝ていてどんな状況にも起きない!初めて読んだ私は少し物足りない内容な気がしましたが、何度も読んでるうちにあまりに起きないくじらがおもしろくなってきたし、「ぐうぐうぐう」が口癖になってつぶやいてしまっています。子供も「ぐうぐうぐう」はすぐに覚えたみたいで一人で読んでいる時は、その言葉をくちずさんでいます。読み終わるとこの本は一体何が言いたかったんだろうとつい思ってしまいますが、のんびりした気持にさせてくれたんじゃないかなぁ。