秋の絵本で紹介されていたのを見て、私の実験好きが久しぶりにムクムク・・・子供(4歳1ヶ月)ともこのワクワクを共有できるといいな、と早速一緒に読んでみました。
内容は、松ぼっくり拾いから始まり、形の観察、種、湿度による形の変化の紹介など、理科の時間を思い出させるものです。
それが、短い文章の物語で描かれていて、幼児から十分、自然・科学の不思議を楽しめるものになっています。
もともと葉っぱや草、松ぼっくりなどを拾ってくるのが好きな息子。
予想的中で、とても興味を惹かれたようでした。
「松ぼっくり拾いに良く?」「うん!!」ということで、早速近所の公園に松ぼっくりを拾いに行きました。
そして、家に帰って真っ先に水につけること1時間・・・見事な「しょんぼり松ぼっくり」ができました。
その時点で、すでに息子の目はキラキラ。
さあ、本命の“松ぼっくり手品”の「瓶詰め松ぼっくり」だ!と思って瓶に入れて待つこと・・・5日。
「瓶詰め松ぼっくり」できました!
息子は大喜び!(私も大喜び^^;)
翌日、保育園の先生に見せるために園まで持って行き、つたない言葉で、でも一生懸命説明していました。
これをきっかけに、身近なところに自然の不思議がいっぱいあることに気付いて&興味を持ってくれると良いな〜、なんて思ってしまいました。
ちなみに、かさが開くまでにえらく時間がかかりましたが、きっと最初に水気をしっかり切らなかったのが原因では?と思っています。2日目くらいに「何かおかしいな」と思い、別の同じくらいの大きさの松ぼっくりで水をしっかり振り切って試したところ、最初のものと同じ日にかさが開いたので…。
小さなお子さんと実験する時には、瓶に入れる前に水気を十分に振り切って(かさの内部に結構な水が入り込んでます)から入れられることをお勧めします。5日待ったうちの子は、途中で諦めてしまいそうになっていましたので。