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ばあちゃんのおなか」 minatsuさんの声

ばあちゃんのおなか 作:かさい まり
絵:よしなが こうたく
出版社:好学社 好学社の特集ページがあります!
税込価格:\1,595
発行日:2020年01月22日
ISBN:9784769023395
評価スコア 4.29
評価ランキング 20,733
みんなの声 総数 16
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  • だんだん大きくなるおなか?

    3歳10ヶ月の息子に読んでやりました。おばあちゃんと孫のひと夏の思い出を中心につづられていますが、最後におばあちゃんはなくなってしまいます。

    (よくわからないけど)大きなおなかをもつおばあちゃんは、よく笑い、よく遊ぶ元気なおばあちゃん。そういうおばあちゃんが大好きな孫は、おばあちゃんとあちこち出かけていき、いろいろな遊びをします。空想の世界も混じりながら、でもおばあちゃんが常に中心。そんなおばあちゃんが寝込んでしまい、早く良くなってくれるといいと思っていますが、冬のある日、なくなってしまいます。

    絵がちょっと強烈な感じです。なぜ大きなおなかなのかわかりませんが、もしかしたら病気の象徴なのでしょうか。ページをめくるたびにどんどん大きくなっていくような気がします。でも、そんなおばあちゃんと孫のほほえましい関係も、おばあちゃんの死で終わります。なんだかさびしさが残ります。強烈な絵だけに、心の穴の開き方も大きいですね。この絵が苦手だとちょっとお勧めできませんね。また、死も扱っていますので、お子さんによっては注意をしたほうがいいかもしれません。

    投稿日:2011/07/11

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