兄が、同じ薮内正幸さんが描かれた「どうぶつのおやこ」が大好きだったことを思い出し、1歳半になった妹にはこちらをプレゼントしました。
動物のお母さんたちはそれぞれどうやってわが子を運ぶのかというテーマは大人にも興味深いですし、文字のない「どうぶつのおやこ」に比べるとストーリーがあるので読みやすくおすすめです。
ところが最初は、娘はあまりこの絵本を手に取ろうとしませんでした。ですが先日、動物園に行ってからというもの、リクエスト頻度がぐっと上がりました。写実的な絵のおかげで、本物の動物との関連がよく分かったのだと思います。丁寧に描かれた素晴らしい絵本で、兄も楽しそうに一緒に聞いています。