ぶたくんとやぎ(?)の会話でお話は進んでいきます。雨宿りをしたはずのぶたくんは、何でびしょ濡れで帰ってきたのでしょうか。
小さな動物が1匹。もう少し大きな動物が2匹。更に少し大きな動物が3匹。だんだん数が増え動物も大きくなって、ぶたくんがあまやどりをしている木に入ってくるのです。でも、たくさん入ってきたから濡れたのではありませんよ。
公民館で読み聞かせをした時は、3匹出てきた辺りから一つずつ増えていくなとわかったらしく、「次は5だ〜とか、8だ〜。やっぱり」と言っていましたが、どんな動物が登場するのかはわからず、わくわく顔でした。そして、迫力の見開きページ。子供にページをめくってもらい、しばらくみんなで見ていました。
絵も優しい色調で、お気に入りの1冊になりました。