なにが本当に大切か、その核を教えてくれる本だと思いました。
いつも「あなたが大切よ」というテーマで絵本を描かれる作者らしいメッセージですね。
人間として、あなたがあなたであることが大切とは、まま考えることですが、物に対してはあんまり考えたことがなかったなぁ。切り口が新鮮でした。
マーガレット・ワイズ・ブラウンは、毎度深くいつまでも良い本という思いで読むのですが、娘には退屈なようです。
今回も右から左へ、でした。思春期に読むと、感動すると思うんだけどなぁ。
ということで、うまくいかないことがあり自信をなくしている大人が読むと、すごくホッとすると思います。
育児も同じようなものでしょうか、その親それぞれの思いがちゃんとあればどんな風に育ててもいい子に育つかな。