まるでテキスタイルを重ね合わせたような、版画の手法を用いたような
たちもとさんの世界が詰まったとても素敵な絵本ですね。
詳細ページに「穴あきの加工」とありましたが
webの立ち読みでも、”この小窓の部分が開いているのかな?”というのが解りました。
どのおうちにも、お菓子やおもちゃなど、子供がわくわくするようなものが随所に散りばめられていて、隅々までじっと見入ってしまいます。
息子は特に5軒目のまほうのおうちが気に入ったようで
お城の外観のページで”もしかしてお化け屋敷??”と目をキラキラさせていました。
幼稚園年長児の息子には、ストーリーの語り口が多少幼く感じるのかな?という印象ですが
絵を見ているだけでも充分楽しめます。
ちなみに母である私は「おかしのおうち」がお気に入りです。食いしん坊なので。。。
「キラキラいし」を探したり小窓をのぞいて遊んだり。。とても楽しめると思います。
お誕生日やクリスマスのプレゼントとして贈っても喜ばれそうですね。
子供部屋の本棚に、いつも目につくように飾っておきたい一冊です。