ケーキを届けようと、お父さんの後を追いかけるキッコちゃん。
誘われるがまま、不思議な館に立ち寄ります・・・
主にキッコちゃんに色が使われていて、後はほとんどモノトーン風。
多くの今時絵本では、かなり多くの色が使われていますよね。
目がそれに慣れているので、みやこしさんの絵を見て、
思わず「わぁ〜っ」と声をあげてしまいました。
絵(特に動物)がとてもリアルですね。生き生きと描かれています。
何だか、本当に自分がその場にいて
キッコちゃんと一緒にお茶会に招かれているような・・・そんな気さえしました。
突然のお客さんを迎えてくれる、動物たちの優しさにも心温まります。
私は、色んな大きさのケーキが集まるシーンが好きです。
小さくても大きくても、同じだけキッコちゃんを想う気持ちが詰まっていそうですから。